2020年3月29日日曜日

た:だのにーなぜー

あんなの 年寄りが
暇つぶしで見よるだけじゃろー

くらいにしか思うとらんかった
NHKの朝の連続ドラマ

好き嫌いは有れど
すっかり
どっぷりと熱い視聴者になったのは
それはもう 何年も前のこと

ごめんなさいよ


出勤準備で忙しいさなか
リアルタイムに押さえておく習慣は
いつの頃からか
夕食後に女房殿と録っといた
ハードディスク開いて見るのが常となる


そして この土曜日
今回のシリーズ最終回を迎えた













15分間 見終わって暫らくの沈黙後

暗ぁーー 
うそじゃろー

と2人で顔を見合わせる


ドラマ残り3分という頃に

-その2年後- 
という栞を挟んで

主人公の希望である最愛の一人息子が
白血病で儚くも逝っとったという
実に酷であっけない締めくくり


まぁ展開上 見る側は 
そっちのパターンも 
ある程度想像はしとったとは思うよ

でもねぇ
テレビには広く世間を勇気づける・・・
という役割が有るとするんなら

この世界全体がどうしようもなく
沈みきっとる この年度末

それこそ 先に録りためとった収録を
最後のシナリオをちょっと変更して
前向きなメッセージ性のある
違う結末にしてほしかったのー
と思うんですがのー  と

世の年寄りの心情を代弁してみる


麻薬余波なら この局
補正の段取りが
あんなにも早いのに・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿

を:をかしけり