あんなの 年寄りが
暇つぶしで見よるだけじゃろー
くらいにしか思うとらんかった
NHKの朝の連続ドラマ
好き嫌いは有れど
すっかり
どっぷりと熱い視聴者になったのは
それはもう 何年も前のこと
ごめんなさいよ
出勤準備で忙しいさなか
リアルタイムに押さえておく習慣は
いつの頃からか
夕食後に女房殿と録っといた
ハードディスク開いて見るのが常となる
そして この土曜日
今回のシリーズ最終回を迎えた
15分間 見終わって暫らくの沈黙後
暗ぁーー
うそじゃろー
と2人で顔を見合わせる
ドラマ残り3分という頃に
-その2年後-
という栞を挟んで
主人公の希望である最愛の一人息子が
白血病で儚くも逝っとったという
実に酷であっけない締めくくり
まぁ展開上 見る側は
そっちのパターンも
ある程度想像はしとったとは思うよ
でもねぇ
テレビには広く世間を勇気づける・・・
という役割が有るとするんなら
この世界全体がどうしようもなく
沈みきっとる この年度末
それこそ 先に録りためとった収録を
最後のシナリオをちょっと変更して
前向きなメッセージ性のある
違う結末にしてほしかったのー
と思うんですがのー と
世の年寄りの心情を代弁してみる
麻薬余波なら この局
補正の段取りが
あんなにも早いのに・・・
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