2017年1月29日日曜日

も:モットー

週の半ばに
ちょいとした仕事と親戚のお見舞い
そして あれは ンー年前 
社会人デビュー時の同期僚友と
呑み歌い大騒ぎ会の企画詰め合わせで
上方に遠征す。

お世話になりました。


大阪はやっぱり都会ですな
しかもやたらと 外人さんが多いわー
アジアの風が吹いとるのぉー

心斎橋の真ん中で
10m歩くたび立ち止まってポーズして
集合写真を撮る中華系グループには
ちょっと閉口したけどね

ところで
パワハラ セクハラ モラハラ
アルハラ アカハラ 最近では
ヌーハラとやらいうものまで
言い始めたと聞いてはおったが・・・


その日アベノハルカスの中の
小奇麗な日本料理屋で昼食

隣のテーブルに座る白人カップルは
それぞれ温と冷のうどん付の膳を頼み
途中 何度も席を入れ代わりながら
仲良く2つの味のうどんを
全くススリ上げることなく
1本1本クチビルの動きと箸だけ使って
器用に静かにモジモジ食べておられた。

ゴメンねー 隣で思いっきり音立てて

へー やっぱり 外人さんはそうなんじゃ。
おたくら それ美味しぃ?
早う食わんと 伸びまっせー














アナタと一緒にラーメン喰ったら
何故だか美味しい気がします・・・ と以前
向い合わせの席の親しい仕事仲間から
変な褒められ方をされ少し嬉しかったことが有る。

実は
それには勝手に思い当たるところがありまして・・・

ボクはいつも ラーメンを前にすると 
箸で少し控えめな位の適量の麺を
先端が汁から覗く程度の高さにまで
そろそろと鉢の上に摘み上げ
火傷せん温度まで上品に息を吹きかけ
周りにシブキを散らさんように気を付けながら
スピード感を持って 一気に ズーーー

その時
絶対に途中で麺を噛み切ることなく
捕まえた麺を最後まで
躊躇することなく 一気にズーーー
これがモットー。

麺の種類にも依るけど
仕上げの最終盤での汁の中に
プツプツ短い麺の残党がほとんど残らず
綺麗で潔い・・・と思うのであります。


いつのまにやら 我が家は
店でも家でもインスタントでも
スピード感を持って一気にズーーー
きっと後世に受け継がれる
ラーメン蕎麦への接し方。

結局は ウチらが一番 うるさくて
早くて 視線も感じて 少し恥ずかしいが。


しかしまだ うどんの方面では

堅さ柔らかさ熱さの判断ミスや
リユース箸のツルツル問題
適当量の読み間違いによって
摘み上げ時の落下惨事や
口腔の許容量や耐熱オーバー等々

実にお恥ずかしい事故発生もシバシバで
修行不足が否めませんの。
 

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