と：突発事故

シューズでも見に行こうかの・・・と先週。

大型スポーツショップでのこと。


どうなんじゃろー　
声質からして女の子？　もしや男の子・・・
歳は２歳か？　３歳か？？　


広ーい店の入り口付近
甲高い かわいい声で・・・


『　ねーねー　おかーさん　見て見て

　すっごい　大っきいー　このチ〇〇〇
　ねー　すごいね　チ〇〇〇　大きいね　

　ねー　見て　ねーー　　・・・・』


繰り返し響いた大きな声。
　

そして・・・

口を塞がれたか　暫しの静寂・・・


まさに超豪速球！　
打者手も足も出ず！！
ただ　立ち尽くすのみ・・・


聞こえてない風を装いつつも
少し遅れて声の発した方向を見やると・・・

スポーツアンダーウェアーを着こなした
２メートルを超えるような筋骨隆々イメージ強調
灰色マネキン君がポーズをきめて構えとる。

んっ？　どれどれ？　んー　ホンマ　確かにね・・・


その子の親も恥ずかしいじゃろうが
ボクもちょっと・・・

そのパンツ君の真隣に立って
パンフレットを手にカード会員を募る女性店員も
相当恥ずかしそうで・・・
気の毒じゃったんよ。

キビしーぃっ






















金曜日の入浴中
浴室のドアをコツコツとノックする音。


『　何ならー？』

『　ねーねー　見て見てー』


知人に貰った文旦を
パジャマの中に忍ばせて
スゴイじゃろーと自慢しに来る下娘。


アホかーオマエは　バカタレがー　と言いつつも

急いで風呂から出たあとに
おもろいがなー　もう一遍やってみーと
リクエストする父親・・・


こりゃー我が家の血筋かの
そういやーネエネエもやっとった
どっちもどっち 引き分けじゃ。


でもアンタ―
お願いじゃー
こういうの
人様の面前ではやめてけろ。