わ：ワタナベさん

オマエー　
オオニシとオカモトと呑むの
今晩やったよな？

はい・・・　そうですけど・・・


オレ行ったら　ウケると思う？

そりゃー　もうー


ほなっ　行こか！

ほんまにぃー？


昼過ぎに　こんな軽ーい電話して
ただ先約２人をビックリさせるためだけに
わざわざ新幹線でナニワから
夜のナガレカワにやって来た。

ボクらのクラブのすんごい上の先輩で
エレクトーン教室に通う
会社社長で我が仲人さん。

張り切って御人は
河岸に先乗り
仕込んだ伊達メガネをかけ
素知らぬ振りでカウンター待機。


３人で店到着し　乾杯しても
じーーっと我慢の３０分。

小上がり席の場が和んだ頃　
徐に

すみません・・・
ご相席よろしいでしょうか？
と　嬉しそうに・・・


なーなー！
どやった？　びっくりしたやろ！　
なー！

結局その晩日が変わっても最後まで
一番はしゃいでおられた・・・


こんなおもろい
６３歳知らんわー

でもすごい
こんな人になりたい。

そういや確か
先月もこっちで二日呑みましたよねぇ
ワタナベさん・・・

どうです
来られませんか？
来月も