に：ニュース

月曜の朝
車の運転中に
民放ラジオで・・・


室戸岬沖のマグロ釣り漁船で火災事故。
乗組員７人の内４人は救助されるも
３人は心肺停止の状態・・・
マレーシア人１人の無事が確認されて
今日中にヘリで高知県の病院に運ばれる予定・・・


あー大事じゃ　気の毒に。


そして夕方・・・
同ラジオ局番組のニュースコーナーで

今日中にヘリで高知県の病院に運ばれる予定・・・

一字一句違わぬ原稿を
読み伝える地元局のアナウンサー


えーまだ着いとらんのかい？

ほかにも何か動きがあったじゃろーに
あれからどんだけ経っとるんや？


そんなん
もはやニュースとは言わんし・・・

被爆二世の身障者が
沢山の厄介なことを乗り越えて
天才的感性と努力を以て
素人にはわかりにくーい
芸術域で平和を訴え感動を呼ぶ。


結局信じたみんながみんな
一番カッコワルイよね。


なんか胡散臭いのーと
思いつつ・・・

タブー

すっかり世間公衆に浸透した
疑うことすらはばかられる
あくまで表向きの弱者擁護の風潮は
民衆の偽善の心をくすぐって
さらに大きなドッキリ事件へと膨張させた。

ほんとのほんと　実情は・・・
声の小さき弱者は
ほとんど見て見ぬふりをされるのに・・・


そもそも弱者って何じゃろーかねぇ？



行う義務があるのか
言い訳したかったのかどうなのか
パラリンピック開会の日の
フラッシュまぶしい記者会見。


腹立つことが分かっていても
ついつい見てしまうんよねー
こういうの。


グチャグチャ集まる記者面々も
いっそ手話だけで質問しておけば
一番知りたい　もう一つの疑問も
面前で判定されて良かったのに・・・


散髪してきた当事者も
いっそチョンマゲカツラでも
かぶって出てくれば
反って救われたかも知れんのに・・・


と思うボク自身
同じムジナで下衆な輩ということじゃ。

難しいのー