2017年7月23日日曜日

せ:節度

若貴ブームの盛り上がりに
違和感を覚えて以来
熱を込めて相撲を見とらんけど

スポーツとして見た取組は
一般知識として人並みに気になるところ


この度
大相撲の永ーい歴史に
大記録で名を残した白鵬。

その実力と重ねてきた精進には
敬意を払うけど 
やっぱり スッキリせんのよー
何か 引っかかる・・・

そう 張り手 かち上げ ダメ押し 


毎日右肘に巻かれた白いサポーターは
相手のアゴから守るために
準備しとるんじゃぁなかろーか?

付きまとう八百長疑惑と無気力な出来レースよりは
格闘技として真剣勝負が望まれる向きもありますが

横綱は威厳あるヒエラルキーの頂点なんすよー
小兵にも 俊敏系にも 鼻息荒い伸び盛りにも
手わざや姑息な変化を使わず
正々堂々とマワシを掴んで正攻法で退ける
そんな風に戻らんかねぇ
















昔々その風貌と代名詞の張り手連発から
常にヒール役じゃったギョーザ耳の三重ノ海は
横綱昇進後は潔い立ち合いに変わったと記憶する。

輪島 北の湖 千代の富士
かつての力士には勝ち方にも品格美学が
備わっとったように思うがねぇ。


かの異端児からしばらく続くモンゴル占拠
勝つためなら相手を怪我させてでもOKOK
白黒付いた後に土俵上でガッツポーズ
インタビューでは大和こころを饒舌に語られる

やっぱり何かシックリ来んわ。


強くて無口で奥ゆかしくカッコエエ
そんな横綱に土俵を守ってもらいたい。

出てこーーい 新しい人ーー

これも 己のオッサン化現象か?

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を:をかしけり