回り回って・・・
今回 ５回目の
“ あ ”
今シーズン振り返ると
ここ広島で
土日がスッキリ良い天気なのは
初めてじゃないかぁー？
８月最後の土曜日も
眩しい終日ピーカンで
帰宅後に鏡で見たボクの顔は
９月直前になって赤くなっとったわ。
今回初めて参加した
広島市北部でのお手伝いは
何か落ち着かん
自分の心を鎮めたい衝動が
そのきっかけであって・・・
何とかして助けてあげようというような
オコガマシイ気持ちは全くなかったよ。
実際
こりゃぁ 人一人じゃ何にも出来んわー と
よくよく理解できたし
束で集まっても
出来る仕事量自体
案外知れとるわー と
限界も感じたんよね。
でも
なるべく自然体で
不謹慎にならない程度のギャグを交えつつ
当日伺った農家のご家族と
２０人程度のご縁の有ったお仲間と
真面目に黙々と でも明るく作業した。
オジサンもオバサンも
女子大生も高校生も
その道のプロやベテランも・・・
災害災難を身近な事と捉えながら
一期一会
同志としての連帯感は
想像しとった以上に
しっくりしっかり感じましたわ。
感謝感謝。
一緒に行った
超インドア派の色白受験生が
『参加してホンマ良かったわー』
と口にしたことにも・・・
さて
こっちのゴロウタイは・・・
あー痛いぃ―
朝から一日中
起き上がり
歩行 振り返り しゃがみ込み
動作は全てスローモー
動くたび悲鳴を上げとりますわ。
また折見て手伝いに行こうかの。
アタタカク シメッタクウキ・・・
この夏 特によく耳にしたこの言葉が
大惨事を引き起こした。
あの夜 ここ南区でも
２０時過ぎ頃からかね
絶え間ない稲光と
テレビが聞こえんくらいの
叩きつける雨音と雷鳴が
就寝するまで続いとった。
あのものすごい雨の中
深夜丑三つ時に
避難勧告が出されても
そりゃ 無理でしょ。
動けんよ。
金曜日
高陽町を走行中
晴れた日没近い夕空に
ホバリング待機する
５、６機のヘリコプター
太田川を挟んだ向こう側の
八木地区のえぐられた山肌と
土に埋もれる建物を
遠く確認した。
ホンマに
結構急な勾配じゃ・・・と
改めて気づかされた。
仕事仲間の木村さん
自宅が冠水したらしい。
気の毒じゃが
取り敢えず無事でよかった。
住み慣れた家を流され
自分の命より大切な家族を失い
悲しみに暮れる知人友人は
おらんけど・・・
未だに多くの不明者がいる実情を
同じ広島で生きている一人として
向き合って考えた時に
今 どうしたらエエんじゃろ・・・
自らの無力さを痛感するし
これから先の被害者・地域復興の
立ち直りの道程を想像してみても
心が重くて沈んでしまう・・・
東北大震災の時と同じような無力感。
ホンマ何も出来ん・・・
こんな思いを並べながらも・・・
風呂から出たらビールを飲むし
眠たくなったら布団に入り
カープの星で機嫌も変わる・・・
まったくもって
身勝手な生き物ですのー
オノレは
情けないね・・・
何にも出来ん・・・
いやー
夏の休みも終わってしまいましたのー
まさか
こんなにも雨が降るとはねー
こりゃー梅雨以上じゃわ。
町内会は盆踊りが中止
我が家も ・・・
天候調査後曇天下
ちゅーピープール決行も
海辺レジャー本番は延期。
お蔭で
アナやら ゼロやら
品川ショージやら
ＤＶＤはいっぱい見たし
首にヘビ巻いた
下の娘の写真も撮れた。
定番と突発まぜまぜの
夜の企画も満載で
呑んでも 食っても はしゃいでも
カロリー摂取は見て見ぬふりよ。
運動不足も手伝って
体重増が現実に・・・
あーあ
ところで
昨日はホテルで同期同窓会。
高校卒業して３０年経つんじゃとー
ゲーェー
もちろん
ボクも人の事 言えんけど・・・
のーのー
あいつ誰や？ と
悩ませるくらい変貌した旧友を確認し
のーのー
あいつの名前
どういうんじゃったかいの？ と
自身のオツムの老化をも・・・
改めて確認させられた。
あーあ
おー お前久しぶりじゃのー
何しょんならー？ と
訛りつつ
男ばっっっかりの集団は
全く遠慮も飾りも華も無くて
実に愉快な宴じゃった。
いやー
一緒に過ごした６年間は
正に宝じゃねー
よっしゃー 次は年末か？
また やろう！
そういやー
ホテルに半パンオヤジはただ一人・・・
おいおい
アンタら約束が違うじゃないの・・・
しかし 反省しょ。
あーあ・・・
運転中
仕事仲間の磯部氏より
業務連絡の電話がかかる。
要件アレコレ確認し
イヤホン操作で電話を切った。
ふと信号で真横に留まった軽バンの
ドアの印字は “便利屋 いそべ”
へー
８月６日の２号線。
信号で停まった前の車の
ナンバープレートを何気に見ると
『富士山』 のプレス文字。
初めて見たわー
帰省でしょうか
観光でしょうか
平和の集いでしょうか
何かいいことあるでしょうか
ありがとごじゃいましたー！
さよならー
ＮＨＫ子ども科学電話相談。
毎年車中のラジオで聞いてきた。
ボクの夏の風物詩。
虫や植物 鳥に動物 天文と科学等々
子供視点の素朴な疑問に
その道の専門家が
幼稚園児から中学生の
年齢や知識のレベルに合わせて
電話口の 声のやり取りだけで
四苦八苦の全力回答。
どうして犬は足を上げてオシッコをするのですか？
とうしてモノが壊れると悲しくなるのですか？
ブラックホールの中身は？
そんなん絶対答えられんし・・・
今までに・・・
間違いなく子供に模した大人が
電話口で声色変えて質問したり・・・
逃げるんですか？ と
先生を脅した子供とか・・・
色んなハプニングもあったけど・・・
突拍子もない質問にアタフタし
何と言えばいいのかなぁ～
〇〇ちゃん わかってくれたー？ と
同意を求め
子供以上に喜ぶ先生の心境に共感す。
生放送だけに
聞いとるこっちがドキドキし
上手くまとまりゃホッとして
あーそういうことかーと為になる。
そして案外
涙を誘うんよね・・・これがまた。
８月最終週までの間 番組は
甲子園中継の為 しばらくお休み。
こっちは雨 ばーーっかり続いたけど・・・
もう夏休みも後半へターンということですなぁ。
夕食後に冷凍室の引き出しを開けて
えーっとー
私 ☓☓☓ に しーよお。
コモンのアイスクリームとシャーベット。
尾道のジジババから
暑気払いに送られてきた様子。
何気にそのまま聞き流していると・・・
うんまぁー この フチピ
ねーねー 一口食べる？ フチピ！
ん？ 何なら？ フチピて？
カップのフタを見てみたら・・・
瀬戸内産 不知火・・・
高１女子
色んな意味でオソロシイ。
アホかー そりゃー シラヌイじゃー と
バカにして
隣で声高に笑う 高３男子。
ほんなら
シラヌイとは何ぞや？ と問うてみると・・・
えっ・・・ ドカベンじゃろ！ の答え
こっちも冷静にオソロシイ。
柑橘類に不知火という品種が有るのを
ボクも初めて知ったんじゃけどね・・・
それにしても・・・
堂々と・・・
フチピは無かろう
ドカベンも・・・
夏の甲子園
全国の出場校出そろう
新聞見出しと地図イラスト。
ウチの女子高生が
新聞読んどるわー 珍しー
わー広陵２１回じゃとー
一番じゃースゴイ！
アー違うわ２３回 静岡じゃった。
うわー もっとすごーい３３回
龍谷大ヒラヤス！
ガクッ
支えとった手から
本気で顎が落ちた。
何ぃー？
バカタレー ヘイアンじゃー
衣笠どー
赤松どー
高橋どー
もうおらんけど
岸本どー
突っ込むポイントが
他所と違ごうとったかもしれんけど・・・
堂林女子
まったくもって
オソロシイ
