2012年6月16日土曜日

の:残すということ

のんびりできそうな週末に限ってこの雨模様。
こういう “日頃の行いの悪さ” の裏返しは
今年も去年と同様か。
久しぶりに・・・
釣りにでも行こうかと思うとったのにのー


ところで
ボクが父親の経営していたこの会社に移って
今年で18年目になるんよね。
えーそうかー そんなにもなるんかー

しかも
この小さな会社も皆々様に支えてもろーて
色々な関わりを持たせてもろーて
何とか忘れられずに今年で40周年なんじゃとー
ありがたい。



県北三次に荒瀬外科という代々続いている病院がある。
オヤジ殿からボクが担当を引き継いで2年ちょっと。
3代目院長の秀賢先生は広島の名物&有名ドクターじゃ。

この若造が・・・生意気な・・・と思われとるよーな気がして
ボクが交す会話はいつもどこかぎこちなく
まだまだ心を据えて交渉事をする余裕など無いんじゃけど。

でもその緊張感からくるぶっきら棒な佇まいの中には
先生の ダンディズムと カッコよさと カープ愛が・・・
常に溢れとるんよ。

こんな大人になりたいのー と思わせる 御人なんよね。






















その院長が編集長を務めて
毎月楽しみにしている患者業者に配られる院内新聞
『あらせニュース』が今月300記念号を発行したんよ。
300か月 なんと 25年。

当初は確か手書きじゃった A3カラー版の紙面は
名コラム “ 鯉心 ” を始め
 様々な 為になる楽しい記事内容盛り合わせの
正に手作り感と工夫知恵満載で構成されとるんよ。

そこには
医師の視点と親分気質を通じて 地域 と 鯉 を鼓舞し続ける
高い志と愛がある。

過疎や高齢化が隣り合わせの地域でリーダーとしての
ファイティングポーズがある。

強きをくじき弱者を応援する
包容力がある。

いつもある。
確かにある。

すごい。


ボクもこれを手本と見習って
これからも残すということ
続けていくということの意味を真面目に考えながら
時に謙虚に
時に大胆に
頑張っていきたいもんですわー
と思うとるんよ。


やっぱり先生。
あの監督と
かのオーナーは
ほんま始末に負えませんねぇ。

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わ:ワニ