2012年3月10日土曜日

さ:再認識

去年の11日の15時少し前。
ボクは仕事で車を走らせていた。
いつものAMではなくて
金曜日のこの日はFM放送を聞きながら。


テンポ良く流れる音楽中心の
おしゃれな番組の途中で
女性パーソナリティーが
関東東北で大きな地震があったことを告げた。
何かすごい違和感を覚えた…

…ん?

すぐにNHKのラジオに切り替えると
緊張で高揚した男性アナウンサーの声。

各地で大地震があったこと…
今後も大きな揺れが予想されること…
火を消して安全を確保すること…
そして…
海岸近くの住民は
大急ぎで高台に避難すること…

繰り返される警告文言。


『10メートル以上の津波予想が出ています』
自分の耳を疑った。
えーー
うそぉー

その後も頻回な緊急地震速報。

携帯のワンセグテレビを立ち上げると
定点カメラから音もなく流れている映像。

本当に信じられない光景。
今でも受け入れられない光景。














※シェアした瀧本光静さんのFBから




でもそれは現実。
つい1年前に起こった事実。
なかなか進まない復興。
深い悲しみと癒えぬ痛み。
突きつけられた放射能汚染問題。


すべて本当にあった現実なんじゃ。
これからボクらが何年かかっても
一つずつ片づけていく問題なんじゃ。

ついつい忘れがちな身勝手な日常を
人として反省し
被害に遭われた方々が
一日も早く生きがいをもって自活されるよう
少しでも貢献したい…です。

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ほ:本末