2011年5月7日土曜日

す:ずんぢ

昔からよく聞かされてきた両親の話では
誕生時ボクの名前を“英人”に決めとったらしい。
しかし当時3歳の嫡男兄貴にはヒデトという発音が難しく
オデト オデトと繰り返したためボツになったんじゃと。

でもなんでジュンジなん?
純真な二男という意味なんかね?
また確認しとこうかね…

下川という苗字はめっちゃ簡単。
自慢じゃないけど縦横6画の字体は
ホッチキスの針でも表現できるんよ。

ウチの3人の子供の名前は全て漢字1文字シリーズ。
長男なんぞは氏名3漢字合わせても総10画。
答案用紙には誰よりも先んじて名前が書けるはず。
なんじゃけどねぇ…




“ジュンジ”からチョイト気取って“ずんぢ”

大学時代から自らを記すべきモノには
バイトの予定表にも
講義ノートにも
寄せ書き色紙にも
合宿冷蔵庫の飲みかけジュースにも
体育会ジャージにも
海水パンツにも全て
愛嬌のある思い入れの字面
“ず”の一文字を書いとった。


我が家でしょっちゅう取り行われる『あみだくじ』
アイスクリーム選択順番とか…
仕事分担決定とか…

真剣かつ厳粛に選んだ枝先には
頼むでぇ…と祈りつつ
今でも“ず”と書いとります。

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を:をかしけり